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バイオレンス映画は韓国が熱い!おすすめ韓流クライムサスペンスランキング4選

韓流と言えば、一世を風靡した「ヨン様」ことペ・ヨンジュン主演の「冬のソナタ」のように、ほんわかして純粋に感動的なドラマや映画が多いような気がしますよね。

韓流ドラマや映画が好きな方には「日本映画にはない純愛ものが多く、素直に感動できる」という意見がよく見られます。

しかし、韓流ドラマ、映画は「感動」だけではないんです!

クライムサスペンス系も、日本映画とは一線を画した作品が多いのも韓流の特徴なのです。

ということで今回は、私自身何度も見返すほど評価している韓流クライムサスペンス映画を厳選してご紹介します。

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チェイサー 監督/ナ・ホンジン

製作/2004年 主演/キム・ユンソク、ハ・ジョンウ、ソ・ヨンヒ


(出典元:(C)2006~2016 Korean Film Archive)

あらすじ

街の片隅でデリヘルを経営しているジュンホ(キム・ユンソク)は、元刑事。彼のデリヘルでは、ここ最近ヘルス嬢と連絡が取れなくなることが続いていました。

職業柄、ありがちなことではあるものの、彼女たちを雇うために手付金を払っているため、それを取り戻そうといろいろ調べ始めます。

ある時、シングルマザーのヘルス嬢、ミジン(ソ・ヨンヒ)についた客の電話番号が、失踪したヘルス嬢たちが最後に相手をした客の番号と一致していることに気づきます。


(出典元:(C)2006~2016 Korean Film Archive)

すでに客の自宅へと向かっていたミジンに連絡を取るも、ミジンからの連絡は途絶えてしまいます。

捜しに出かけたジュンホは、住宅街の路地で車の接触事故を起こしてしまいますが、元刑事の勘で、その事故の相手がミジンの客であることを突き止め、警察に突き出します。この時点でジュンホは、単に男がヘルス嬢たちを売り飛ばしたと思っていたのですが、警察官に「女を売った?」と聞かれた男は、薄笑いを浮かべて「いいえ、売っていません。殺しました」とつぶやいたのです。

はぐらかすような態度を続ける男と、幼い子供を残して消えたミジンを捜すジュンホ。間違いなく犯人はあの男なのに、警察組織に翻弄されて逮捕に至らず、事態は最悪の方向へ転がり始めます。

<予告動画>

ネタバレあり!ストレートすぎるサスペンス映画

この映画は、韓国で実際に起こった事件をベースに作られました。2003年から2004年にかけて30人以上を殺した「ユ・ヨンチョル」による事件がそれです。

ストーリー自体はこの事件がモチーフですが、それとは別に、イラクで起きた韓国貿易会社社員人質殺害事件も大きく影響しています。

(出典元 Amazon)

この作品の見どころは、被害者(本編ではミジン)が殺害されるまで監禁され、死の恐怖にさらされる場面を克明に描写している点です。

しかも、一度は命が助かり、安堵したかと思えば有り得ないような偶然で再び死の恐怖に直面するという、ハンパない「これでもか」に溢れています。

この描写こそが、イラク人質殺害事件で被害者となった韓国人男性の味わった絶望感を表現するための、チャレンジなのです。


(出典元:(C)2006~2016 Korean Film Archive)

冒頭から犯人は判明しており、その犯人をひたすら追いかけることがストーリーの筋となっていますが、この元刑事でデリヘル店長のジュンホと、彼を「ゴミ」呼ばわりして嫌っていた風俗嬢・ミジンとの見えない心のやりとりも、胸が締め付けられるような感情を抱かせます。

容赦ないシーンも多く、当初はR-18指定を免れないと思われたこの作品ですが、なんとかR-15にてノーカットリリースが実現しています。

現在U-NEXTFODにて見放題配信となっています。残虐な描写だけではなく、シンプルながらも作りこまれたストーリーは、クライムサスペンス映画の王道と言えるでしょう。

母なる証明 監督/ポン・ジュノ

製作/2009年 主演/キム・ヘジャ ウォンビン チン・グ他


(出典元:(C)2009 CJ ENTERTAINMENT INC. & BARUNSON CO., LTD.)

あらすじ

知的障害を抱える息子トジュン(ウォンビン)と母親(キム・ヘジュン)は、貧しいながらも懸命に、ひっそりと生きていました。

ある時、アジョンという女子高生が無残に殺害される事件が起こり、容疑者としてトジュンが身柄拘束されてしまいます。


(出典元:(C)2009 CJ ENTERTAINMENT INC. & BARUNSON CO., LTD.)

偶然、アジュンを見かけていたトジュン。現場に彼が持っていたものが落ちていたことや、内気な性格ゆえに警察の誘導尋問にまんまと嵌ったことで逮捕される羽目に。

母親が依頼した弁護士もやる気のない弁護士で、もはや有罪判決は免れないと思われました。

しかし母親は息子の無実を信じて疑わず、自ら真実の解明の乗り出していくのですが・・・

<予告動画>

ネタバレあり!タイトル「母なる証明」その意味とは


(出典元:(C)2009 CJ ENTERTAINMENT INC. & BARUNSON CO., LTD.)

衝撃の結末!!というふれこみがついて回る作品として有名です。たしかに、結末に驚いた方は少なくないでしょう。

ハンディを抱える息子と懸命に生きる母親。一時は無理心中をはかろうとさえする生活の中で、それでも必死で生きています。

息子を信じ、たった一人真実を追求するその姿こそ、「母なる証明」といえる、そしてトジュンは絶対に無実だ…そう思った人がほとんどでしょう。

しかし物語は思わぬ方向へ転がります。ネタバレになりますが、そう、息子は無実ではなかったのです。


(出典元:(C)2009 CJ ENTERTAINMENT INC. & BARUNSON CO., LTD.)

物語は母親の目線で描かれますので、真実が明らかになった時、それまでの母親目線を考えるとそりゃもう衝撃と言わずしてなんと言うか…なのですが、よくよく考えてみれば、「母親」にしか出来ないこと、すなわち、「母なる証明」というタイトルの本当の意味がここでわかるわけです。

母親が、母親として何をしたか?この辺りはあえてネタバレしないでおきます。事実として、信じた息子は無実ではなかったということ。そして、母親がとった行動、その代償とは。

見る人によって微妙に受け取る印象が異なる映画でもありますので、何人かで見て感想を言い合うのも面白い作品です。

こちらの作品は、現在TSUTAYA TVでPPVとして配信中です。少し古い映画ですが、いろいろな意味で秀逸な作品であると言えます。

悪魔を見た 監督/キム・ジウン

製作/2010年 主演/イ・ビョンホン、チェ・ミンシク

(出典元:You Tube)

あらすじ

捜査官・キム・スヒョン(イ・ビョンホン)は、他課の刑事の娘であるジュヨンと結婚間近、仕事も順調で公私にわたって充実していました。

ある夜、いつものように婚約者と電話で話した際、どうやら彼女の車がパンクしてしまったことを知ります。

彼女もスヒョンも、特に気に留めることもなかったのですが、通りがかった進学塾のバスの運転手の何とも言えない気味の悪さをジュヨンはスヒョンに伝えます。

スヒョンはたいして気に留めず電話を切りますが、その後レッカーを待つジュヨンはその進学塾のスクールバスの運転手に襲われ、拉致されてしまいます。


(出典元:(C)2010 PEPPERMINT&COMPANY CO., LTD.)

数日後、ジュヨンの遺体はバラバラになった状態で川から発見され、救えなかったスヒョンは自責の念と殺人犯への憎悪、復讐心を募らせていきます。

休暇を取ったスヒョンは、職務を利用して捜査上に浮上した容疑者を数人調べ始めます。容疑者の一人、ギョンチョル(チェ・ミンシク)という男の素性を調べていた時、家族から男の住んでいる場所を聞いておとずれると、そこには見覚えのある指輪が転がっていました。

そう、それはジュヨンがはめていた指輪でした。

犯人がギョンチョルだと確信したスヒョンは、強い決意を胸に、ギョンチョルの行く手に現れますが…

<予告動画>

ネタバレあり!悪魔は誰?ニーチェの言葉が突き刺さる


(出典元:(C)2006~2016 Korean Film Archive.)

韓国が世界に誇るトップスター、イ・ビョンホン主演のサスペンスホラー映画です。

冒頭からいわゆるフラグが立ちまくり、ジュヨンの運命は容易に想像がついてしまいます。

そこからいきなりの惨殺シーンへと移り、あっという間にストーリーの根本が見えた「気」になります。

美しい婚約者を無残に殺害された捜査官が愛と正義の旗の下、犯人を追い詰める、日本映画であればそういう展開になるでしょう。

しかし、韓国映画はそうは簡単にはいきません。タイトルにもある「悪魔」とはいったい誰を指しているのか?単純な復讐劇とはいえなくなる展開に、見ている方は戸惑いを隠せないでしょう。

ニーチェの有名な言葉に、

怪物と闘う者は自らが怪物とならぬように心せよ
お前が深淵を覗き込む時、深淵もまたお前を覗き込んでいるのだ

というものがありますが、この映画はまさにこれがテーマになっていて、イ・ビョンホン演じるスヒョンの心が怪物へと変化していく様子が見どころでもあるわけですが、私個人の感想としては、「ついぞ、悪魔になり切れなかった男」で終わったな、というものです。


(出典元:(C)2006~2016 Korean Film Archive.)

復讐に燃えるスヒョンは、幾度となくギョンチョルの前に姿を現します。

しかし、ギョンチョルの悪行を阻止したり、痛めつけることはしても、殺したりしませんし警察にすら突き出しません。

かわりに、GPSカプセルを無理やり飲ませて居所を把握してギョンチョルを自由にさせます。

当然、意味が分からずイライラするギョンチョルですが、結果としてそのスヒョンの行為は裏目に出てしまい、さらに自分を追い込むことになってしまいます。

もうこの辺りから、スヒョンが一体どうしたいのかがわからなくなってきます。

ラスト、ギョンチョルを捕らえてある仕掛けを施したうえで、彼の家族を引き合わせるシーン。

緊張感満載で、たとえ殺人鬼ギョンチョルの身に起こることとはいえ、叫びたくなるほどの数分間ですが、復讐を果たしたスヒョンは、涙を流すのです。

その涙の意味は、皆さんはどう捉えますか?

「悪魔を見た」は、TSUTAYA TVで取り扱いがありますが、内容が故にかなり残虐なシーンが多いため、動画配信ではなかなか取り扱えないのかもしれませんね。

悪魔は誰だ 監督/チャン・グンソプ

製作/2013年  主演/オム・ジョンファ、キム・サンギョン、ソン・ヨンチャン


(出典元:Hulu)

あらすじ

15年前の誘拐事件でまだ幼かった娘を奪われたハギョン(オム・ジョンファ)は、事件の担当刑事・チョンホ(キム・サンギョン)から事件がもうすぐ公訴時効を迎えることを知らされます。

独自の証拠集めをしていたハギョンは、それに納得できませんでしたし、チョンホも気持ちは同じでしたがすでに公訴時効まであと数日。もはやどうすることもできずにいました。


(出典元:(C)2013 NEXT ENTERTAINMENT WORLD Inc. & MIIN PICTURES Co., Ltd.)

時効まで5日に迫った日、たまたま事件現場を訪れたチョンホ刑事は、現場に真新しい花が供えられていること、そしてタイヤ痕を発見し、もしや事件にかかわりのある人間が来たのでは?と思い、それらをもとに再調査を始めます。

防犯カメラなどから車両ナンバーを特定し、時効まで数時間に迫った段階で犯人と接触しますが、取り逃がしてしまいそのまま時効は成立してしましました。

刑事として自責の念に駆られたチョンホ刑事でしたが、同じころ、ハギョンも独自に犯人を絞り込んでおり、また新たな誘拐事件も発生し、事件は再び転がり始めます。

<予告動画>

ネタバレあり!時効なんて、他人事だからいえること

非常に伏線の多い、かつ、ラストですべてその伏線が回収されるという、ミステリーとしても秀逸な作品であったと感じます。

子供を殺された母親の、きれいごとでは済まされない心の叫び。私はこれまで、時効はある意味被害者遺族が生きていくためにも存在していると考えていましたが、決してそうではないと思い知らされる映画でした。

もちろん、フィクションですから一概にそうとは言い切れませんが、法的に時間で許される犯罪なんてあっていいはずがないですよね。


(出典元:(C)2013 NEXT ENTERTAINMENT WORLD Inc. & MIIN PICTURES Co., Ltd.)

この作品は、登場人物全てが救いようのない事情に突き動かされて15年を過ごしています。子供を失った母、娘を失おうとしている父親、自責の念にさいなまれる刑事、そして過去の清算をする男。

以下、ネタバレになりますが、時効成立後に再び起こった誘拐事件は、実に15年前、ハギョンの娘が誘拐された時と同じ経過をたどります。

しかし、現場に残された不自然な遺留品、捕まえてくれと言わんばかりの方法など、あきらかに「一人の男」が犯人であるかのように仕向けられていました。

そして当然、捕まえられた男は「わたしはやっていない」と言います。当然でしょう、捕まえられたのは新たに誘拐された女児の祖父だったからです。


(出典元:(C)2013 NEXT ENTERTAINMENT WORLD Inc. & MIIN PICTURES Co., Ltd.)

ソウル警察が事件の早期終結をはかるため、また、証拠も全てがその男の犯行を示唆していたことから疑う余地はないと思われましたが、チョンホ刑事だけは、驚愕の事実に向き合うことになります。

このトリックは素晴らしかったです、本当に「マジか!!!」と口をついたほど。

数々の疑問をすべて結末までに回収しきって、ラストは救われない人々の心にたったひとつ、深く沁みいる小さなやさしさ。

結末としても一筋の救いのあるもので、見終わった後静かな感動を覚える人もいるでしょう。

現在、「悪魔は誰だ」は、huluで見放題、ビデオマーケット、TSUTAYA TVでPPV配信となっています。
残虐なシーンやアクションよりも、謎解きの多い作品ですので、怖いシーンが苦手な方でも楽しめます。

韓流クライムサスペンスを視聴できる動画配信サービス

韓国映画の大きな魅力である感情むき出しの映画。悔しいですがこのような作品は日本映画はまだまだかな、と感じます。

国民性の違いも当然あるでしょうけれど、感情がほとばしる作品は見る者の心を動かす力を持っています。

「チェイサー」における、ミジン殺害現場でジュンホが取り乱す場面は、その激しさに思わず涙ぐんでしまいます。

恋愛ものや歴史ものにも定評のある韓国映画ですが、サスペンス映画はハリウッドなどにも十分太刀打ちできる作品が多いのでおすすめです。

動画配信サービスでは定期的にタイトルの入れ替えがありますので、気になる作品があれば随時チェックしてみてくださいね。


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