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【動画・最新】普通の人の小さな物語「NHKドキュメント72時間」


(出典元:NHK)

NHKでひそかに人気を博している番組があります。

金曜の深夜に放送されている「ドキュメント72時間」がそれです。

30分の枠ですが、毎回テーマがあって、3日間(72時間)カメラを回し続けるというもの。

お店だったり、路地裏だったり、イベント会場だったりと場所は様々ですが、そこに集う人々の人生を垣間見れるとして人気の番組なのです。

今回はその「ドキュメント72時間」の見どころや、これまで放送された中でも反響のあった人気の放送回をまとめました。

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ドキュメント72時間の最新動画

田んぼの中のオアシスホテル 2015年7月31日放送


(出典元:NHK)

当初は年末の特別番組としての位置づけで、2005年に渋谷ハチ公前広場のコインロッカーを取り上げました。

その後、2006年の秋から年末にかけて、東京とその近郊の場所をメインに制作され、2007年の1~3月は東京を離れ福岡や大阪、名古屋でも取材が行われました。

2013年からは、その人気に推される形で取材場所は全国へと広がり、放送も1年を通じてほぼ毎週行われるようになります。

制作には各都道府県のNHKが携わり、時には香港などでも取材が行われ、登場する取材場所も日本でありながら外国人が多く集う街角などもよく取り上げられています。

特定の思想や善悪などにあまりとらわれず、ありのまま、そこにいる人々そのままを映し出していることなどから、多くの人々に支持される結果となりました。

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ドキュメント72時間が人気の理由

ドキュメント72時間がここまで人気を博している理由はいったい何なのでしょうか。

ナレーションとテーマソング

“はなキャバ”人生劇場 2015年7月3日放送


(出典元:NHK)

ドキュメント72時間では、多くの俳優がナレーションを担当します。

吹石一恵、川栄李奈、鈴木杏、市川実和子、西田尚美、ムロツヨシ、仲里依紗、勝地涼らが多く担当していますが、結構淡々と、その人の色を出さずにしゃべっているためナレーターのテロップが出ないと誰だかわからないことも。

感情を込めることなく、日常の一場面を補足する程度の言葉で紡がれるナレーションも、主役である普通の人々の存在を邪魔することがないため見ていて心地よいです。

また、松崎ナオが歌う主題歌の「川べりの家」も非常に番組とマッチしており、フジテレビ系のドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」のテーマ「サンサーラ」とともに、高い評価がなされています。

お涙頂戴に走り過ぎない構成

タクシー本音の会話~札幌篇~2006年11月7日


(出典元:NHK)

多少の演出や、番組を仕上げるうえでの編集はあるにせよ、基本的にありのままを出しているため、大きなドラマやエピソードなどは毎回あるわけではありません。

しかし、偶然そこに居合わせた見知らぬ人の人生を垣間見た時、見る人によっては心打たれるエピソードがあったりするわけです。

誰が見ても泣ける話、ではなくて、見る人によっては、というところがこの番組の面白いところでもあります。泣かせてやろうと作りこんでいないことで、余計に引き込まれる効果を生んでいるんですね。

人生ドラマの縮図

津軽海峡の年越しフェリー 2018年1月26日


(出典元:NHK)

たった30分の番組で、出てくる人々もほんの数分しか取り上げられません。

しかし、その短い間にその人のこれまでの人生がほんの少し姿を見せます。

それはなんてことのない日常で、誰もが経験するような普通のことでもあるわけですが、だからこそ、その見知らぬ人に視聴者は心を寄せ、その人の暮らしを思い、ふと自分と比べたりもします。

現代では他人のことには興味がないとよく言われますが、この番組の人気を考えると実際はそうでもなくて、関わることが面倒だったりするだけで、興味がないわけではないのではないかとそう思います。

もう一度見たい、神回!

放送開始から数えると200回を数える「ドキュメント72時間」。

その中でも特に反響のあった回をご紹介します。

「秋田・真冬の自販機の前で」2015年3月6日放送


(出典元:NHK)

秋田港の古ぼけた時間機コーナーにある一つの自販機。

その自販機からは、アツアツのうどん、そばが出てくるのです。極寒の秋田、1月に取材が行われました。

安くてうまいうどん屋や、コンビニ、ファミレスがどこにでもあるのに、なぜか人はこの自販機に吸い寄せられるように集い、寒空の下、うどんをすすります。

価格は200円と安いですが、熱いお湯が噴き出すわ、機械故障で味が薄くなるわ、時々お金入れても出てこないなど、決して魅力があるわけではないこのうどん自販機。

食べに来る人々から、惹きつけられる理由や、逆にこのうどんに引き付けられる人々が背負うもの、共通するものなどが見えてきます。

この回は2015年のリクエストナンバー1で、後に撤去される際に「惜別編」も制作されました。

「北のどんぶり飯物語」2016年5月6日放送


(出典元:NHK)

仙台のご飯屋、半田中田店を舞台に、3月11日を挟んで撮影。震災で被災したこの店にやってくる人々の日常、一緒に働いてきた仲間を亡くした店員さんたちの絆、そして、連日やってくる復興工事作業員の男性との出会いがメインですが、この、男性との会話が深すぎました。

見た感じ、いかにもな建設作業員といった風貌ですが、彼は震災の地で一人思い悩む日々を送っていたそう。

自分は復興工事で大阪から単身、仕事に来たけれど、それって人の不幸や死の上に成り立つものであることに気づいてしまった。自身も阪神淡路を経験しているからこそ、思ったことでした。

しかし、それでも感謝の言葉や、笑顔に接するうちに、「今生きている人のために何かできるかも」と思うようになったと、大盛ご飯を食べながら彼はまた、明日も仕事へ向かいます。とにかく泣けて泣けて仕方のない回でした。

「都会の小さいお葬式」2017年4月21日放送


(出典元:NHK)

横浜にある家族葬専門葬儀場が舞台。

最近では核家族化や葬儀の在り方についての考え方の多様性が認められ始めたため、大きな葬儀場で行うのではなく、家族や親しい友人のみで故人とゆっくり過ごし、御見送りをしたという人が増えてきました。

ほぼ毎日、誰かが亡くなる中で、故人との思い出に向き合う家族の姿を3日間取材しています。

認知症を患ったおじいさんは、奥さんが亡くなったことを忘れてしまいます。そして、日に何度も、奥さんにお別れをしに来るのだそう。

亡くなったことをわからないのではなく、忘れてしまう。ということは、何回も何回も、奥さんが亡くなったということを1から向き合わなければならない。こんな辛いことってあるだろうかと思いました。

愛する人との最期の時間。その大切な場所を守るスタッフの方の心配りにも胸をうたれました。

「平塚 多国籍のお肉屋さん」2016年10月14日放送


(出典元:NHK)

小さな肉屋を舞台に、そこでしか取り扱っていない肉を求めてやってくるお客さん(ほとんど外国人)にスポットをあてます。

国も、宗教も違う人々の日本での暮らしや、ふるさとへの思い、店主との会話から垣間見える人間模様。

中東や東南アジアの人々が多く、中には難民だったり、仕送りに励む人、日本で学んで国に帰る人などなどその境遇も様々。

二人とも日本人ではなく普段は母国語でしゃべるのに、ご飯を食べる前は「いただきまーす」と日本語でいう夫婦、とっても陽気な南米の家族、ハラールの肉を仕入れるイスラム教の若い研修生。

若いこの研修生は、もうすぐ国に帰るのですが、右も左もわからなかった頃から、肉屋の店主の優しさと、ふるさとの味を食べることが出来るこの肉屋に支えられて日本での研修を全うしました。

肉のプロである店主でさえ、扱いのわからない肉の部位もあるそうで、客に教えてもらいながら必要とされる部位を仕入れるのだそう。

牛の胆汁(!)をサラダのドレッシングにするとか、世界は広いなぁと感心するばかりでした。

「伝説のゲーセン 大人たちの闘い」2018年2月2日


(出典元:NHK)

高田馬場のゲームセンター「ミカド」に集う人々が主人公。

スマホゲームやネットのオンラインゲームが主流になる中、昔ながらの対戦型ゲームに興じる「大人たち」。

そこでは名も知らない人々がまるで仲間であるかのように笑い、興奮し、そして名前も聞かずに別れていくミカドでの日常は、不思議でもあり、居心地の良さもあり。

大きな病気をした若い女性は、片目を失明しながらもこのゲーセンで出会った人々が心を支えてくれたといいます。

最近のスマホゲームはしないんですか?という問いに、「だっていつも下向いちゃってて格好悪いじゃない(笑)」と背中を丸めてみせる外国人。

今日もまた、人々は駅からゲーセンに吸い込まれていきます。

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ドキュメント72時間を視聴できる動画配信サービス

旅立ちの新千歳空港 2013年5月3日


(出典元:NHK)

このドキュメント72時間ですが、年に一度(年末)スペシャル番組が組まれています。

その年に放送された中からリクエストを募り、数時間にわたってその回を再放送し、裏話や後日談なども交えて紹介されており、見逃した方も、もう一度見たいと思う方にも楽しめるものとなっています。

また、NHKオンデマンドで動画配信も行われており、提携するU-NEXTではお得な見放題パックがあるのでおすすめです!

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ご紹介した以外でも、ドラマやCMなどの撮影で有名な「海の駅」、愛媛県の下灘駅の回や、女子刑務所に密着した回、つい先日引退した安室ちゃんへの思いを抱いて集まる人々を特集した回も動画配信されています!

ドキュメント72時間は大変人気ですので、違法でアップロードされているものも多いですが、人気の回や隠れた名作回などはやはり正規の動画配信でなければ見られないものが多いですから、まずは気になる作品をお試ししてみてはいかがでしょう?

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